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プロセス ラッソ 用語概説

プロセス ラッソ内で使用される用語に関する概説を記載いたします。
ここで記載する以外に本ドキュメント内の記載も併せてご参照下さい。

また、プロフェッショナルな方の特別な用途での使用以外(一般的なシステムの使用の場合)は、デフォルトのままの
セッティングでご使用になることをご推奨します。この方法が汎用的で、システムの反応性や安定性を高める
設定(方法)になっています。

  1. プロバランス
    プロバランスはプロセスのバランスを意味します。プロセス ラッソは、PC上で動作する全てのプロセスのバランスを調整し、
    システムの反応性や安定性を守り続けます。
  1. コアエンジン

    プロセス ラッソは各種コンフィグレーションの設定やシステムの状況を参照する GUIと、このコアエンジンの2つのモジュールで構成されています。
    コアエンジンはプロセス ラッソのプロセス制御機能そのものを時以降します。インストール後は、意識すること無く、自動的にバックグラウンドで動作します。
  1. コンフィグレーション ファイル
    プロセス ラッソの実行方法が定義されたコンフィルレーション ファイル(構成ファイル)です。デフォルトでは、
    各ユーザーの\AppData\Roaming\ProcessLasso フォルダー内に保管されます。
  1. ログ フォルダー
    プロセス ラッソが実行した内容のログが保管されているフォルダーです。
    デフォルトでは、各ユーザーの\AppData\Roaming\ProcessLasso フォルダー内に保管されます。
  1. フォアグラウンド ブースト
    フォアグラウンドで実行されているプロセス処理の優先度を向上させる事です。これにより、フォアグラウンドで実行しているプロセス(アプリケーション)を高速化します。
  1. デフォルト プライオリティー
    デフォルトで設定されている、プロセス実行の優先順位です。プロセス ラッソはシステムの応答性が悪くなったり、特定のプロセスがCPUを占有した場合、
    このデフォルト プライオリティーを下げてシステムの応答性や安定性を守ります。
  1. CPUアフィニティー
    CPUアフィニティー(プロセッサー アフィニティー)とは、マルチコア CPU システムの場合、CPUは複数のコアを持っています。アプリケーションやプロセスによっては
    使用するコアが指定されていたりします。この CPUのコアの番号(0,1,2....)を通常、アフィニティーと呼びます。プロセス ラッソから各プロセスが使用するアフィニティーを
    設定することができます。 
  1. インスタンス リミット
    インスタンス リミットとは、プログラミング上で特定のクラスに準じて、メモリー上に配置することができるデータの最大値です。
    これを指定すると、その数以上のインスタンスをメモリー上に配置することができません。

  1. プロセス スロットル
    CPUのサイクルを実行するアプリケーション(プロセス)に応じて、マニュアルで割り当て、調整することができます。これを総称でプロセス スロットルと呼びます。

  1. ゲーム モード(ゲーム プロセス)
    フルスクリーンでゲームを行う場合に最適な応答性を得るためのモードです。基本的にフォアグラウンドで、フルスクリーンで実行されるゲームは、最大の
    プライオリティーを与えます。実行された場合に必ずゲームモードで実行させるアプリケーション(プロセス)を定義できます。

  1. 実行を継続させるプロセス
    何らかの理由で、プロセスの実行が中断(プロセスがクラッシュしてしまうケース等)されてしまった場合、自動的にこれを再起動して実行を復旧し、実行を継続します。
    重要なプロセス等を予め登録しておきます。