[ インデックスへ ]
プロセス ラッソ GUI は、ユーザーのプロセスの実行ルールを構成することを許可し、
プロセス管理者(プロセス ガバナー)にって実行されるアクションを取得、参照し、
実行しているプロセスを列挙し操作し、そして、CPU使用率等をグラフ化、等々を簡単に実行できます。
起動すると、メインウインドウを表示し、信号に似ている通知アイコンをシステムトレーに置きます。
メインウィンドウを閉じると、それはシステムトレーに最小化されます。メインウインドウは、トレイ上の通知アイコンを
右クリックによって、メイン オプション オプションの中から選択し、再オープンすることもできます。
サブトピックス:
メインウインドウは、CPU使用率とシステムの応答性(レスポンス)等に関するグラフ、 実行中のプロセス リスト、プロセス ラッソが実行したアクションのログが表示されます。 プロセス ラッソのコンフィグレーションは、メインメニューから簡単に応用できます。 メインメニュー内に、一般的な全てのコンフィグレーション オプションが含まれています。 特定のプロセス、または複数のプロセス上でマウスを右クリックすると、そのプロセスで 可能なオペレーションを参照できます。
プロセス ラッソのグラフはシステムの応答性と総合的なCPU使用率を計算し表示します。 システムの応答性は、GUIのサブシステム内で、独自で様々な条件が考慮された、信頼性の高いアルゴリズムを使用して計算しています。
グラフ内で強調される部分は、この間に、Windowsがコントロールできないのプロセス制御が発生し、プロセス ラッソがコントロールを実行したことを表します。これは、プロセス ラッソがいかにシステムの応答性に与える影響の大きいかを見ることができます。 (グラフ内で強調されている部分のタイミングは、非常に近い数値を示していますが、厳密には、多少ずれる場合があります。)
プロセス ラッソは、プロセスリスト内のプロセスを選択して特定のプロセスの履歴を参照することができます。プロセスリスト内から選択された全てのプロセスのCPU使用率の履歴は、グラフ内で小さく、白色のラインで表示されます。例えば以下には、選択された 'PlocessLasso.exe'のCPU履歴が白色のグラフで表示されています。
プロセスリストは、実行されているプロセスを参照することができ、また、このリストには簡単なルールがあります。 特定、または複数のプロセス上でマウスを右クリックすると状況に応じた使用可能なオプション メニューが表示されます。 多くのオプショには、現在のプライオリティーとアフェニティーのセッティングだけではなく、これらのデフォルト値の作成も含まれています。 複数のプロセス選択時は、特定のプロセスを選択した時と、コンテクスト メニュー内容が異なっています。 (複数のプロセスで共通で実行できるメニューに変更され表示されます。)
コンテクストメニューは、シングルプロセスを選択した際のシングルプロセス用メニューと、複数のプロセスを同時に選択した際の異なる内容の複数プロセス用のコンテクストメニューがあります。
<シングル プロセス コンテクスト メニュー>
ビュー --> 参照するカラムを選択 メニューで参照する項目を選択することができます。また、カラムヘッダーをドラッグすることによりリストのカラムの再配置や並べ替える(ソート)ことができます。
同様にカラムサイズを変更することもできます。また、この変更は記憶され、次回からのGUI参照時にも有効です。
プロセスリスト内の'ルール' カラムは、プロセスに合致したルールを敏速に要約を表示します。簡潔なフォーマットですが、一度使用すれば 簡単に順応することができます。ルール カラムは以下の通りです。
ルール カラムのフォーマット: [X][#n][RHANBI][1-31]
キャラクター | 意味 |
---|---|
X | プロバランス制御から除外 |
#n | n が、インスタンス カウント制限 例 #2 インスタンル リミットは 2 |
R | デフォルト プライオリティー クラス: リアルタイム |
H | デフォルト プライオリティー クラス: 最高 |
A | デフォルト プライオリティー クラス: 普通以上 |
N | デフォルト プライオリティー クラス: 普通 |
B | デフォルト プライオリティー クラス: 普通以下 |
I | デフォルト プライオリティー クラス: 空 |
1-31 | デフォルト CPU アフェニティー 例 '02' CPU 0 と 2 |
プロセス ラッソの拡張メニュー システムは、コンフィグレーションの変更と他の操作を実行できます。 メニューで可能な操作:
項目 | 説明 |
---|---|
メイン / プロセス ラッソのメイン ウインドウを隠す | メインのプロセス 管理ウインドウの表示/非表示します。メイン ウインドウを最上化することによってシステム トレイへ隠し 非表示にします。システムのリソース消費を軽減します。 |
メイン / 全ユーザーのプロセスを管理 |
全ユーザーのプロセスをプロセス ラッソで管理します。 |
メイン / アクティブなパワー スキーム | 実行させるパワー スキームの設定を選択します。 |
メイン / バルーン型通知を参照 | 本オプションは、システムトレイにアクションを実行する度にその内容を簡単にバルーン通知で表示、お知らせします。 |
メイン / 全サウンドをオフ | 本オプションはプロセス ラッソ内の全てのサウンドをオフにします。 |
メイン / プロバランスを実行 | 本オプションは、プロセスのプライオリティーをダイナミックに調整する機能を使用するか、否かを簡単に設定します。 |
メイン / ゲームモードを実行 | 本オプションは最大限にフォアグラウンド プロセスのプライオリティーをブーストし、バックグラウンド プロセスのプライオリティーを低下させます。フルスクリーンモードのゲーム実行時のみセットされることをご推奨します。 |
メイン / プロセス ラッソのコア エンジンをストップ | 本オプションは、バックグラウンドで実行中のプロセス ラッソ コア エンジンをストップさせます。 |
メイン / プロセス ラッソをシャットダウン | 本アプションはプロセス ラッソ GUI(processsupervisor.exe)を中断します。システム トレイ アイコン は非表示になりますが、プロセスルールはそのままプロセス管理者(プロセス ガバナー processgovernor.exe)を終了するまで そのまま保持されます。(本オプションを選択した時に選択を促されます。) |
ファイル / 他のコンフィグレーション ファイルを選択 | 本オプションは、プロセス ラッソで使用する代替えのコンフィグレーション ファイル( .INI)の選択を許可します。 INI コンフィグレーション ファイルには、全てのルールとプロセス リストを含みます。 |
ファイル / 他のログファイルを選択 | 本オプションは、プロセス ラッソによって取得されるアクション ログを保管する代替えロケーションを選択します。 |
ファイル / コンフィグレーションをエクスポート | 選択したフォルダーへ INI コンフィグレーション ファイルをエクスポートします。 |
ファイル / コンフィグレーションをインポート | INI コンフィグレーション ファイルをインポートします。 |
ビュー / グラフを表示 | GUI上にグラフを表示させます。 |
ビュー / グラフ上の情報表示 | GUI上にグラフ上に表示させる情報内容を選択します。 |
ビュー / 参照するカラムを選択 | 表示させるプロセスのカラム内容を選択します。 |
ビュー / カラム レイアウトとサイズをリセット | 変更したカラム レイアウトとサイズをリセットし、デフォルトへ戻します。 |
ビュー / テクニカルカラムを先に指定 | Tプロセス インフォの表示順位をテクニカルカラムを先に表示します。カラムヘッダーをドラッグして簡単に表示順位を変更できます。 プロセス ラッソはこれらの変更を記憶し、次回からの使用に反映します。 |
ビュー / ウインドウズ ポジションをリセット | 変更したウインドウズ ポジションをリセットし、デフォルトへ戻します。 |
ビュー / プロセス アイコンを隠す(メモリーを節約) | 表示されるプロセスのアイコン表示を隠す。(メモリーの節約になります。) |
ビュー / スレッドとモジュールを参照するタブ | GUI最下部のスレッドとモジュールに関する情報を表示させるためのタブを表示させる。 |
オプション / 一般的プロセスラッソ セッテュイング / 全ユーザーのプロセスを管理 | プロセス ラッソのプロセス管理を全てのユーザーを対象として実行させます。 |
オプション / 一般的プロセスラッソ セッテュイング / プロセス ラッソ スタート条件の再構成 | プロセス ラッソ スタート時の実行環境、条件を再構成します。 |
オプション / 一般的プロセスラッソ セッテュイング / コアエンジンをリスタート(中断時) | プロセス ラッソ コア エンジンが中断時、これを再度、リスタートさせます。 |
オプション / 一般的プロセスラッソ セッテュイング / チェック間隔 | プロセス ラッソが、各プロセスを再チェックする間隔を指定します。 |
オプション / 一般的プロセスラッソ セッテュイング / システムトレイ アイコン | 本オプションは、システムトレイ アイコンに表示する内容を選択します。アイコンをマウスで指した時に、表示させる 内容を選択できます。 |
オプション / 一般的プロセスラッソ セッテュイング / バルーン型通知を参照 | 本オプションは、プロセスラッソによってアクションが発生した時に、その概要をシステムトレイに バルーンタイプのメッセージでの通知の有無を設定します。これはとても便利ですが、慣れてくると、煩わしくなるかもしれません。 デフォルトではこの通知は非表示になっています。 |
オプション / 一般的プロセスラッソ セッテュイング / システムトレイへ閉じる | プロセスラッソ終了時、システムトレイに最小化します。 |
オプション / 一般的プロセスラッソ セッテュイング / 言語設定をリセット | プロセスラッソの言語設定をリセットします。リセットすると、次回プロセス ラッソ起動時にどの言語を使用するかを指定できます。 |
オプション / 一般的プロセスラッソ セッテュイング / メッセージボックス セッティング(次回の非表示設定)をリセット | 操作を俊敏にするため、プロセス ラッソ内で表示されるメッセージボックスの再表示を省略することができます。 |
オプション / 一般的プロセスラッソ セッテュイング / パスワード構成 | 管理者のみがプロセス ラッソ設定を使用できるように、パスワードを設定して、設定内容をロックすることができます。 |
オプション / 一般的プロセスラッソ セッテュイング / 更新オプション | Process Lassoのアップデートが利用可能であるかどうか確認するために定期的にチェックするか否かを定義します。 アップデート可能な場合はメッセージを表示して通知します。 |
オプション / プロバランス セッティング / プロバランス パラメーターを構成 | 本オプションはプロバランスのパラメーターを構成するサブダイアログを表示し、CPU使用率に関する閾値を含む 様々なコンフィグレーションを設定できます。 |
オプション / プロバランス セッティング / 除外するプロセスを構成 | 本オプションはプロバランス プライオリティー調整から除外するプロセスを定義することができます。 ここに定義されるいかなるプロセスも、プロバランスによってプライオリティーが下げられることはありません。 ワイルドカードも使用することができます。また、プロセスは参照されたプロセスリスト上でマウスの右クリックによって追加、消去できます。 |
オプション / プロバランス セッティング / プロバランスを実行 | プロセス ラッソでプラバランス制御を実行させます。 |
オプション / プロバランス セッティング / フォアグラウンド プロセスを除外 | このオプションは、プロバランス調整から全てのフォアグラウンド プロセス除外するかどうかを定義します。The default デフォルト値は ON です。 特別な理由が無い場合は、設定を変えないことをご推奨します。 |
オプション / プロバランス セッティング / 通常以外のプライオリティーのプロセスを除外 | このオプションは、非正常な優先権のプロセスをプロバランス調整に含まないようにするか否かを指定します。 デフォルト値はONです。 |
オプション / プロバランス セッティング / システム サービスを除外 | このオプションは、システム サービスのプロセスをプロバランス調整に含まないようにするか否かを指定します。 デフォルト値はOFFです。 |
オプション / プロバランス セッティング / アクション実行時サウンドを使用 | このオプションはプロバランス実行時にサウンドを使用するか否かを表示します。デフォルト値は OFF です。 |
オプション / フォアグラウンド ブースト セッティング / フォアグラウンド プロセスの優先順位を上げる | キーボードやマウスのコントロールを含むフォアグラウンド ウインドウ内のプロセスのためのプライオリティー クラスを 1時的に上昇させます。このセッッティングは、このプロセス中の全てのスレッドのプライオリティーを上昇させます。 (Windows には、フォアグラウンド アプリケーション ブースティング機能が内蔵されています。より長いタイムスライスが フォアグラウンド アプリケーションのために使用されます。したがって通常の場合は本設定は変更されないことをご推奨します。 デフォルトは OFF に設定されています。) |
オプション / フォアグラウンド ブースト セッティング / フォアグラウンド スレッドの優先順位を上げる | これは1時的にフォアグランドのウィンドウを所有している特定のスレッドのプライオリティーを上昇させます。 これは、いくつかのケースで、反応性を上昇させるのを助けます。 (この機能は、より長いタイムスライスを、フォアグラウンド アプリケーションのために使用する、 Windowsの、フォアグラウンド アプリケーション ブースティング機能を調整しません。 したがって通常の場合は本設定は変更されないことをご推奨します。 デフォルトは OFF に設定されています。) |
オプション / デフォルト プライオリティーの構成 ... | プロセスのデフォルト プライオリティー クラスを構成するためのダイアログを呼び出します。 ワイルドカードもサポートされています。プロセス リスト ビューからプロセスを右クリックすることにより、プロセスの デフォルト プライオリティー クラスを設定できます。 |
オプション / デフォルト CPU アフィニティーの構成 .... | プロセスのデフォルト CPU アフィニティーを構成するためのダイアログを呼び出します。 CPUアフィニティーは、プロセスが実行を許可されるCPUの選択が許可されます。ワイルドカードもサポートされています。 プロセス リスト ビューからプロセスを右クリックすることにより、プロセスの CPU アフィニティーを設定できます。 |
オプション / 許可しないプロセスの構成 ... | 本設定は、実行が確認された時に自動的にそのプロセスを中断するための、プロセスを選択するためのダイアログを呼び出します。 ワイルドカードもサポートされています。 プロセス リスト ビューからプロセスを右クリックすることにより、このリストへプロセスを追加することができます。 |
オプション / プロセスのインスタンス リミットの構成... | この設定は、ユーザーセッション内で実行できるプログラムのインスタンス制限を設定するためのダイアログボックスを表示します。 ワイルドカードもサポートされています。 |
オプション / プロセススロットルを構成... | この設定は、特定のプロセスを指定して、そのプロセスのプライオリティ(制御レベル)を調整します。正確なプロセス名が必要です。ワイルドカードはサポートされません。 |
オプション / ゲームプロセスを構成... | この設定は、設定したプロセスが開始されると、自動的に最高レベルのプライオリティーで実行されるゲームのプロセスを設定します。特定のプロセスを設定すると、終了までゲームプロセスとして実行されます。 |
オプション / 実行を継続させるプロセスの構成... | この設定は、特定のプロセスを継続して実行させておくための指定です。特定のプロセスを指定しておくことで、何らかの原因でプロセスが終了してしまった場合等、自動的に再起動して継続稼働を守ります。正確なプロセス名が必要です。ワイルドカードはサポートされません。 |
オプション / アンチ休止プロセス(休止させないプロセス)を構成 ... | 実行されている場合、システムを休止状態にさせないプロセスを定義できます。 |
オプション / 高パフォーマンス パワー スキーム プロセスを構成 ... | 実行されている場合、パワースキームを高パフォーマンスに変更して実行するプロセスを定義できます。 |
オプション / 強制モード(プロセス セッティングを再適用) | プロセスがそれら自身のプロセスを調整をしようとしても、強制的に適用されたプロセスのデフォルト プライオリティーと アフィニティーを再適用して実行を守ります。 |
オプション / 仮想メモリーの調整をスケジュール(推奨いたしません。).... | これらのメニューは、全てのプロセスによる RAM の一度だけ、または定期的にバランスを取るためのオプション メニューです。 これはページへメモリー内容をスワップ ファイルとして構成的に書き出します。プロセスによって再度アクセスされる時に、RAMへ再ロードされますが パフォーマンスに悪影響を与えることがあります。通常 Windows は、仮想メモリーの最適化を管理します。マニュアルでのメモリー管理は 最適化に反する作業を強制します。 しかし、一部のプロフェッショナル ユーザーで、特別な使用方法によっては役に立つ機能です。一般的にはご使用にならないことをご推奨します。 |
オプション / ログ セッティング | これらのオプションは、発生するイベント内容のログ取得に関するオプションを指定できます。 また、同様に取得するログの最大ライン数を指定できます。 |
オプション / アドバンスド ツール | 本プログラムには、数種類の独立したツールが含まれています。これらツールに関しては別途、アドバンスド ツールに関する記述をご参照下さい。 |
ヘルプ / 更新をチェック | 本オプションは更新に関するオプションを設定するダイアログを表示します。 |
ヘルプ / ドキュメント参照 | プロセス ラッソの使用マニュアルをご参照いただけます。 |
ヘルプ / Webサイトを参照 | プロセス ラッソに関するWeb情報をご参照いただけます。最新情報を定期的にご参照されることをご推奨します。 |
ヘルプ / プロセス ラッソについて | 本オプションはプロセス ラッソに関する情報を表示するダイアログを表示します。 |
ヘルプ / 本ソフトウエアを認証 | ご購入時に1度だけ、本ソフトウエアの認証処理を本メニューから実行します。ご購入いただいたアクティベーション キー(シリアルナンバー)をご用意の上実行して下さい。 |
参考 !
本ダイアログ内でオプションを設定する際、マウス カーソルを適当な項目へ移動すると、数秒後に、その項目の説明が ポップアップ表示されます。
ここにリストアップされているプロセスは実行していることを発見した時点で、中断されます。プロセス ラッソは実際に、これらのプロセスの スタートを防ぐことはできません。実行していることを発見した時点で中断します。
このオプションを使用して、同時に実行する(ユーザー セッション毎)プロセスのインスタンス数を制限することができます。新しいインスタンスは、 このパターンに合致、またはインスタンス数がすでに記載された数値に達している場合、またはこれを超える場合、そのプロセスを中断します。