セキュア クリップボード データ トランスファー

セキュア クリップボード データ トランスファーは、あなたの個人情報漏洩のチャンスを与える事の無い、完全に自動化された、ユニークな機能です。 本機能は、スパイウエア カウンタラクション システムの1つのコンポーネントです。(ご参照下さい。)

クリップボード オーバービュー

クリップボードは、アプリケーション間でデータを転送するための、最も一般的な方法です。 あなたがプログラムからクリップボードへアプリケーションデータをコピーすると、そのデータはクリップボードをクリアするか、次のデータをコピーするまで、クリップボード上に残ります。 あなたは、コピーしたデータを自由に他のアプリケーションへ貼り付け(ペースト)することができます。

クリップボードの虚弱性

クリップボード経由のデータ交換は、たいへん便利ですが、それには大きな2つの問題が存在します。

  • コピーされたデータは、他のクリップボード オペレーションを実行するまで、クリップボード上に残ります。 クリップボードのクリアは、一般的では無く、めったに実行されません。 したがって、貼り付け(ペースト)機能によって、重要なデータは何度でも、どこへでも貼り付け(コピー)することが可能です。
  • クリップボード内をモニターすることは簡単です。 いくつかのユティリティー ソフトウエアは、(例えば、 Microsoft® クリップボード ビューワー や Microsoft® Office® クリップボード等)は、自身の目的のため、クリップボードの操作や、コピーデータをインターセプトします。この場合、あなたのデータは自動的に表示されてしまいます。!

プライベート インフォキーパー(Private InfoKeeper)のセキュアー クリップボード

プライベート インフォキーパー(Private InfoKeeper)は、以下のメカニズムを使用して、これらの問題を取り除きます。:

  • 貼り付け(ペースト)コマンドによるデータの開示をブロック。
  • クリップボードの個人情報データは、1度、貼り付け(ペースト)された後、消去されます。したがって、あなたは1度のみ情報を貼り付けることができます。
  • 30秒以内にデータの貼り付け(ペースト)が実行されなかった場合、このデータは消去されます。
  • 他のアプリケーションからの、クリップボードの監視は、一時的に中断され、 他のアプリケーションからクリップボード内データが盗聴される心配はありません。



したがって、プライベート インフォキーパー(Private InfoKeeper)のセキュア クリップボード データ トランスファー機能は、クリップボード操作によるあなたの個人情報保護を確実なものにします。